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“歯ぎしり・食いしばり”が歯並びを壊す?見逃されがちな大人の原因

「子どもの頃は歯並びがきれいだったのに、最近前歯がズレてきた気がする」

「昔の写真と比べて、口元やフェイスラインが変わったような…」


そう感じたことはありませんか?


実は、大人になってからも歯並びは変化します。

そしてその原因のひとつが、“歯ぎしり・食いしばり”なのです。



【監修】

グリーン歯科医院 院長  大橋 真龍 先生


◆大人の歯並びが変わる理由

歯は骨に埋まっていますが、わずかに動く「歯根膜」という組織によって支えられています。

そのため、強い力が慢性的に加わると、少しずつ移動してしまいます。


とくに、歯ぎしりや食いしばりのような習慣は、歯列に想像以上の負荷をかけ、知らず知らずのうちに歯並びを変化させているのです。


夜間の無意識の歯ぎしりは、1本の歯に対して60kg以上もの力が加わることもあると言われています。

しかも、本人には自覚がないまま、長年その状態が続いてしまうケースも少なくありません。


◆姿勢や噛みグセとの関係

日常の姿勢や噛みグセも、歯並びの乱れに影響を及ぼします。


例えば、スマホを見るときに首が前に出る「ストレートネック」の状態や、片側でばかり噛む癖があると、顎の位置がズレ、筋肉の左右差が生まれます。

これが少しずつ歯にかかる力を変え、歯列のゆがみへとつながっていくのです。


また、舌の位置や動きも重要です。

舌が常に下にある「低位舌」の状態では、歯が外からの圧力を受けやすくなり、前歯が出てきたり、歯間が開いてきたりすることもあります。


◆矯正後の“後戻り”にも要注意

歯列矯正を終えたあとも、噛みしめや舌のクセなどの習慣が改善されていない場合、元の位置に戻ってしまう“後戻り”が起こることがあります。

これは、矯正で一時的に整った歯並びが、原因となるクセによって再び崩れてしまうという現象です。


歯並びをきれいに保つためには、「動かした歯を維持する力」だけでなく、「歯を乱すクセを改善する工夫」も必要不可欠なのです。


◆力をかけずに、力を整える。369マウスピースの可能性

「毎日ケアしたいけど、矯正はハードルが高い…」

「歯並びはそこまで悪くないけど、最近ゆがみが気になる」


そんな方に注目されているのが、“歯列の根本的な力バランス”に着目したセルフケア、369マウスピースです。


就寝中に装着するこのマウスピースは、噛みしめや食いしばりの力を緩和し、舌の位置を自然に整えることで、口腔周囲筋や顎のバランスにアプローチします。


特徴は以下の通りです:

  • 型取り不要、すぐに使える1サイズ

  • 歯科に行かずに自宅で始められる

  • 特許形状により舌を自然に正しい位置へ誘導

  • 睡眠中の無意識のクセにもアプローチ


「歯並びは気になるけれど、歯を動かすのではなく、まず“クセを整えたい”」


そんな方に、369マウスピースは新しい選択肢となります。


矯正では改善しきれない“力の使い方”を変えること。

毎日寝ている間に、少しずつ未来の歯並びに良い影響を与えること。


大人の歯並びの変化は、あきらめずに“整える習慣”から始められるのです。

©︎Green Life Planning

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