
■ 「最近、歯ぎしりしてるよ」と言われて初めて気づく
「最近いびきがすごいよ」
「夜中にギリギリ音がしてたよ」
――家族やパートナーからそう指摘されて、初めて自分の“歯ぎしり”に気づく方が増えています。
とくに40〜50代の女性に多いのが、「自覚のない歯ぎしり」。
寝ている間のことなので当然と言えば当然ですが、朝起きたときにあごの違和感を感じたり、肩こりや頭痛が抜けなかったり……。
でも、それが「まさか歯ぎしりが原因」とは、なかなか思い至りません。
実はその“自覚のない歯ぎしり”の背景にあるのが、更年期によって乱れやすくなる自律神経のバランスなのです。
■ 更年期と自律神経の「見えない不調」
更年期は、閉経の前後5年間ほどを指し、一般的に45歳~55歳くらいの期間にあたります。
この時期、体内では女性ホルモン(エストロゲン)が急激に減少し、それにともなって自律神経の乱れが起こりやすくなります。
自律神経とは、体温・血圧・呼吸・消化・睡眠など、私たちが意識しなくてもコントロールされている体の機能を支配する神経。
このバランスが崩れると、いわゆる「不定愁訴」と呼ばれる、明確な病名のない体の不調が現れやすくなります。
よく眠れない
イライラする
動悸がする
肩こり・頭痛がつらい
冷え・ほてりがある
これらはまさに、更年期の典型的な症状です。
■ 歯ぎしりは「交感神経の暴走」で起こる
自律神経には「交感神経(=活動)」と「副交感神経(=休息)」があります。
通常、夜になると副交感神経が優位になり、体はリラックスモードに切り替わるのですが、更年期の自律神経の乱れによってこの切り替えがうまくいかなくなります。
その結果、夜中でも交感神経が活発なまま=「緊張状態」のまま寝てしまうのです。
この緊張状態が続くと、睡眠中にも体が力んでしまい、「噛みしめ」や「歯ぎしり」という形で現れるのです。
つまり、歯ぎしりは“緊張の暴走”とも言えるのです*。
*歯ぎしりの原因の一つです
■ 歯ぎしりがもたらす意外な影響
「ただのクセでしょ?」と軽く見られがちな歯ぎしりですが、体への影響は想像以上に大きく、さまざまな不調につながります。
歯がすり減る・割れる
顎関節症になる
顔のゆがみ・エラ張り
首や肩のコリ悪化
頭痛・耳鳴り
更年期の不調と重なって、これらの症状が慢性化することも少なくありません。
■ 歯科に行く前に「自分でできるケア」はある?
もちろん、ひどい症状があれば歯科受診が第一選択肢です。
ただし「自覚はないけど気になる」「軽度だけど予防したい」という方には、まず自宅でできる簡単なケアから始めるのがおすすめです。
中でも最近注目されているのが、睡眠時に使うマウスピースによるセルフケアです。
といっても歯医者で型取りするようなハードなものではなく、もっと手軽に使えるものも登場しています。
🦷【369マウスピース】で始める、睡眠中のセルフケア
369マウスピースは、歯型を取らずに使える特殊形状(特許取得済)のマウスピース。
「歯ぎしり・噛みしめケア」を目的として、寝ている間に口にくわえておくだけの簡単設計です。
✔ 歯型不要・買ってすぐ使える
通常のマウスピースは歯科での型取りが必要ですが、369マウスピースは成型不要。1サイズで誰でもフィットするよう設計されており、「すぐ試してみたい」「歯医者に行くほどではないけどケアしたい」という方にぴったり。
✔ 睡眠の質改善にも
寝ている間に噛みしめや歯ぎしりが軽減されることで、筋肉の緊張がゆるみ、リラックス状態を保ちやすくなります。
その結果、副交感神経が優位になりやすく、眠りの質の向上や夜中の中途覚醒の改善も期待できます。
✔ 顎の位置が安定し、顔の左右差ケアにも
369マウスピースは、噛み合わせと舌の位置を自然に整える構造になっているため、顎のズレや顔の左右差・エラ張りにも好影響を与えることがあります。
✔ 更年期でも無理なく続けられる
「続けられるか不安」
「面倒なのは嫌」
という方でも、寝るときに口にくわえるだけ。
ケアは毎日のルーティンに簡単に組み込めます。
✔ LINE登録で相談&セミナー参加も可能
現在、開発者の大橋先生による無料セミナーやLINEでの相談窓口もあり、疑問や不安にも丁寧に対応しています。
まとめ
更年期の不調に加え、知らずに放置されがちな歯ぎしり。
けれどそれは、自律神経の乱れという“体の声”が現れているだけかもしれません。
大切なのは、「気づいたときに、まずケアを始めること」。
いきなり大げさな治療ではなくても、できることから始めるだけで、あなたの身体は確実に応えてくれます。
睡眠の質も、美しさも、元気も、毎日のケアから。まずは“くわえるだけ”から、はじめてみませんか?